TAKAMI BRIDALは20日、インバウンド向けのフォトウエディング事業を開始した。
京都では、人口減少や地域コミュニティの弱体化といった地域課題や、挙式披露宴取扱件数が4年で約17%減少(※2)するといったブライダルの課題を抱えています。そこで、1923年京都で創業し、結婚式の価値向上に取り組むTAKAMI BRIDALは、京都の課題解決に向けた方法のひとつとして、インバウンド向けのフォトウエディング事業を展開することで、ウエディングツーリズム活性化を促し、地域貢献をいたします。
本事業は、まずは、「フォトウエディングをしたいエリア」1位に日本をあげる香港の方(※3)をターゲットに、一般社団法人日本フォトウエディング協会が運営するWEBサイト「JAPAN WEDDINGS(http://www.japan-weddings.com/)」上でスタートいたします。現地の方々の希望ロケーションとしても庭園・神社仏閣が人気であり(※3)、長年婚礼をサポートしてきた深い関係を活かし、世界遺産・下鴨神社や京都御所、2019年3月15日(金)にリニューアルオープンした京都ノーザンチャーチ北山教会などで、洋装や和装で撮影ができるプランをご用意。また、観光庁の訪日外国人消費動向調査によると次回の訪日でしたいことのうち「日本食を食べること」が67.1% (※4)にのぼることから、撮影前後にはTAKAMI BRIDALが運営する京フレンチレストラン「VITRA」「祇園びとら、」などでのお食事など、京都の価値を体験いただける高付加価値サービスもオプションでご提供いたします。
香港の都道府県別訪問率では、京都は20.2% (※5)とシェア拡大の余地が残されており、本事業の展開により香港から京都への観光客を呼び込む施策にできればと考えております。
今後、TAKAMI BRIDALは、本事業においてターゲットの拡大と全国展開を目指します。また、地域への貢献も視野にいれ、結婚式の価値向上に取り組み、お客様へ最高のおもてなしを提供してまいります。
※1 Motif Wedding Planning & Event Design(https://www.motif-event.com/)
モチーフ ウエディングプランニング アンド イベントデザイン
カスタマーの想いをもとに最高のデザインとホスピタリティでプロデュース。クチュールウエディング(オーダーメイドウエディング)のパイオニア・Robyn I’aea(ロビン・アイア)のノウハウを受け継いだコーディネーターが、国内外のウエディング・ビジネス・レセプションなど様々なシーンにおけるイベントをご提案いたします。
※2 出典:経済産業省 特定サービス産業実態調査「挙式・披露宴年間取扱件数及び冠婚葬祭互助会活用件数、年間葬儀取扱件数及び冠婚葬祭互助会活用件数」
※3 出典:ウエディングパーク(インバウンド戦略室)「中国本土、台湾、香港の方を対象にした海外ウエディング意向度調査」
※4 出典:観光庁 訪日外国人消費動向調査(2018年年間値の推計)「国籍・地域(21区分)別 訪日旅行に関する意識 (満足度など)」
※5 出典:観光庁 訪日外国人消費動向調査(2018年年間値の推計)「国籍・地域(21区分)別 都道府県別訪問率 【観光・レジャー目的】」