JTBグループは、環境省が推進する「エコ・ファースト制度」において環境保全に関する取り組み目標をまとめた「エコ・ファーストの約束」を環境大臣に提出し、「エコ・ファースト企業」の認定を10日に取得した。同制度は、企業が環境の分野で「先進的、独創的でかつ業界をリードする事業活動」を行うことをエコ・ファーストの約束として宣言し、環境大臣が認定するもの。
JTBグループのエコ・ファーストの約束は、(1)事業活動における環境負荷を段階的に削減し、2030年度までにCO2排出量実質ゼロ、2050年度までに事業活動全体でカーボンニュートラルを目指す(2)環境教育を通して、持続可能な社会の創り手の育成に貢献する(3)観光地のデジタル化を支援し、観光地の環境保護や事業者の課題解決に取り組む―など。
進捗(しんちょく)状況は、環境省に報告するとともにJTBコーポレートサイトなどで公表していく。