
日本旅行は、JRの旅客営業制度を学んでもらう探究講座を2月11日からと3月4日からの前後期で、それぞれ1泊2日で実施する。場所はJR西日本京滋支社(京都市)、JR京都駅(同)など。指導歴40年の講師が講義を行うほか、深夜の駅見学、マルス(チケット予約・販売システム)操作など、特別な体験を行ってもらう。
JR西日本の駅業務を受託するJR西日本交通サービスが催事企画、日本旅行が実施する。その複雑さから内容を習得することが困難なJRの旅客営業制度について、時刻表の旅客営業制度のページをおよそ理解している人、同制度に興味がある人(18歳以上)を対象に、その内容を深掘りして講義する。
座学のほか、京都駅の深夜の様子やクローズ後のみどりの窓口の見学、マルス操作体験、シミュレーターによる車掌・運転士体験を用意した。
募集は前期、後期それぞれ12人。代金は前期、後期とも1人6万円。