日本旅行業協会(JATA)東北支部(森吉弘支部長)は7日、新春交賀会を仙台市のウェスティンホテル仙台で開いた。吉田耕一郎・東北運輸局長、村井嘉浩・宮城県知事、藤本章・仙台市副市長、朴容民・駐仙台大韓民国総領事の来賓をはじめ、志村格JATA理事長、観光関連団体の関係者ら約230人が出席した。
森支部長は「2020年の日本政府目標のインバウンド数4千万人も射程に入ってきた。支部としても本日(7日)から導入される国際観光旅客税(出国税)を観光関連の施策に生かしてもらうことを期待している。一方、東北各地の空港への新規就航と増便が相次いでいる昨今、東北からインバウンドとアウトバウンドのプロモーションの強化を図り、国内でムーブメントを起こせるようJATA東北支部でも精一杯取り組んでいく」と抱負を述べた。
交賀会では吉田運輸局長、村井知事、藤本副市長らが祝辞を述べた。
引き続き、JATA恒例の新春鏡開きが行われ、紺野純一・東北観光推進機構専務理事の発声で乾杯。ひとり昭和歌謡祭の余興が入り懇親会が開かれた。