日本音楽著作権協会(JASRAC)は12日、令和6年能登半島地震による被災者の支援と被災地の復興に役立てるため、日本赤十字社を通じて義援金として500万円の寄付を発表した。また、JASRACの委託者(作詞者、作曲者、音楽出版社など)と役職員を対象に募金を実施し、後日追加の寄付を行う。
このほか、被害を受けた地域の契約者のうち、旅館・ホテル、飲食店、などの施設で音楽を利用する者を対象として、今年1月から3月までの3カ月間、著作物使用料の請求を行わないことを決定した。対象地域は石川県七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町、鹿島郡中能登町、鳳珠郡穴水町、鳳珠郡能登町の3市4町。
本件に関する問い合わせは、富山県、石川県、福井県の施設はJASRAC北陸支部TEL076(221)3602、同新潟県は大宮支部TEL048(643)5461。