ベトナム航空は11月1日、日本発の同社便を利用する客を対象に、冬のコートなどのアウターを空港で無料で預かる「コートストレージサービス」を開始した。成田、羽田、関西、中部の4空港で実施する。保管は最長15日間で、実施期間は2027年3月31日までの予定だ。
日本地区総支配人のゴー・シー・アイン氏は「身軽で快適な旅をお楽しみいただける新たなサービスを導入いたしました」とコメントした。

4空港で、帰国時に同じ空港で受け取り
ベトナム航空日本支社(東京都千代田区)は、2026年11月1日(日)から、日本発のベトナム航空便を利用する客を対象に「コートストレージサービス」を始めた。発表は10月30日付。
サービスは成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港の4空港で提供する。株式会社JALエービーシー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐渡谷桂子)と連携する。
対象の客は、出発時にコートなど冬用のアウターを預け、帰国時に同じ空港で受け取れる。実施期間は2027年3月31日(水)までの予定。最長15日間、無料で預かる。
開始の背景は冬の海外旅行の負担軽減
日本の冬は、防寒のためのコートや厚手のアウターが欠かせない。一方、ベトナムなど温暖な目的地へ向かう場合、出発時に必要なコートが現地では持ち歩きの負担になることがある。機内への持ち込みや旅行先での保管場所に悩むことも、冬の海外旅行の課題の一つだ。
機内にコートなどを持ち込むことで手荷物が増え、旅の開放感が損なわれるという声も寄せられていた。
こうした旅行者の負担を軽減し、出発から帰国までより快適に旅行を楽しんでもらうため、同社は本サービスの提供を決めた。
利用方法は3ステップ
利用方法は次のとおり。
- 出発当日、利用空港にあるJALエービーシー・カウンターで航空券を提示し、コートを預ける。
- 預かり証(クレームタグ)を受け取る。
- 帰国後、同じ空港のJALエービーシー・カウンターでタグを提示し、コートを受け取る。
出発当日に利用空港のカウンターで、コートや厚手のアウターを預け、預かり証を受け取るだけでよい。旅行中はコートを持ち歩く必要がない。
手続きの際は、Electronic Ticket-EMD Receipt(Electronic Ticket Receipt)に記載されたFare Basis(「JPW」から始まる運賃コード)の提示が必要だ。
予約時にはベトナム航空から、Electronic Ticket-EMD Receiptが添付されたメールが届く。キャンペーン対象のeチケットの判別は、Electronic Ticket ReceiptのFare Basis欄で行う。「JPW」から始まる運賃コードが記載されていれば対象となる。例はFare basis: JPW00A00。
「JPW」の文字列が含まれていない場合は、対象外となる。
対象は公式サイトで直接購入した客
サービスの詳細は次のとおり。
- 実施期間:2026年11月1日(日)~2027年3月31日(水)(予定)
- 対象旅客:ベトナム航空公式ウェブサイト(日本ロケーション選択時)で直接購入した航空券(JPW運賃)を持つ客
- 対象空港:成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港
- 料金:無料(最長15日間)
- 業務提携・運営:株式会社JALエービーシー
旅行代理店やOTA(オンライン旅行会社)経由で購入した航空券は対象外。
保管期間は最長15日間で、15日を超えた場合の保管費用は別途、客の負担となる。
また、所定の受付件数に達し次第、対象期間中であっても受け付けを終了する場合がある。
ゴー・シー・アイン総支配人のコメント
ベトナム航空日本地区総支配人のゴー・シー・アイン氏は、サービス開始に合わせて次のようにコメントした。
「ベトナム航空は、お客様にシームレスな旅を提供し、旅行体験のさらなる向上に努めています。今回、JALエービーシーとの提携により、日本の冬からベトナムを含め暖かい目的地へ向かわれるお客様に、身軽で快適な旅をお楽しみいただける新たなサービスを導入いたしました。これは、上質なサービスの提供と、お客様を第一に考えた当社の取り組みを体現するものです。ベトナム航空は今後も、お客様の旅をより快適にすべく、積極的に新たなサービスの提供を進めてまいります。」





