避難所生活に疲れた被災者にとって旅館・ホテルは拠り所となる(写真と本文は関係ありません)
地震や豪雨、火災などで被災した人たちは知り合いの家や体育館、公民館などに身を寄せ、当面生活することになる。しかし、避難所と呼ばれる施設はどうにも設備がお粗末で、安心して過ごせる環境ではない。災害のたびに繰り返し指摘されており、国は率先して生活環境の改善に努めてもらいたい。
体育館などでは床での雑魚寝、間仕切りやトイレ不足、手洗い環境もよくなく、感染症や体調悪化につながりかねない。
内閣府の指針では、段ボールベッド、パーティション、トイレカーやトイレトレーラー、生活用水の確保、食事支援の強化などが改善策として示されており、スピードを上げて実現してもらいたい。
次の段階として「2次避難」がある。最初に駆け込んだ避難所から、生活しやすい別の場所に移ることをいう。旅館・ホテル、被災地以外の避難所、公営住宅などが使われる。東日本大震災や能登半島地震などでも旅館・ホテルへの広域避難として実施された。
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