ヒルトン東京は9月9日、新宿区の同ホテル1階「マーブルラウンジ」で、秋のスイーツビュッフェ『マリー・アントワネット ラ・フィナーレ』を開催する。期間は11月12日まで。「フランスの薔薇」と称される王妃マリー・アントワネットの”最後の舞踏会”をイメージした世界観の中で、秋のフルーツをふんだんに使ったスイーツや、パティシエが目の前で仕上げる「王妃のデザート・アトリエ」など、多彩なメニューが並ぶ。料金は1人5,900円(土・日・祝日は6,700円)、利用時間は14:30から17:00。税金・サービス料込み。
「マーブルラウンジ」は2027年1月より全面改装を実施する。ホテル開業時からラウンジのシンボルとして親しまれてきた螺旋階段とも別れを告げ、長年にわたり提供してきた”物語性のあるスイーツビュッフェ”も今秋からクリスマスにかけてフィナーレを迎える。その第一章となるのが、今回の『マリー・アントワネット ラ・フィナーレ』だ。

空間演出と世界観
ラウンジはダスティピンクと紫を基調に、ゴールドやシャンデリアが華やかさを添える空間で構成される。
一歩足を踏み入れると、焦がしバターとキャラメルの芳醇な香りが漂い、甘美な物語の幕開けを告げる演出だ。ビュッフェ台の中央には、「マーブルラウンジ」の象徴である螺旋階段をモチーフにしたデコレーションケーキが飾られ、煌びやかなシャンデリアやゴールドの装飾品と共に王妃のラストダンスを見守る。
メインスイーツの顔ぶれ
スイーツを手がけるのは、ヒルトン東京エグゼクティブペストリーシェフのラティーシュ・ナイヤー率いるペストリーチーム。秋の食材をふんだんに用い、花やハーブの繊細な余韻を織り込んだ作品が揃う。
主なラインアップは以下の通り。
- 「レーヌ・ド・フィグ」 赤ワインとローズマリー香るシロップを染み込ませたスポンジに、フレッシュ無花果とマスカルポーネシャンティを重ねたショートケーキ。
- 「ガトー・サントノーレ」 サクサクのパイ生地にヘーゼルナッツのカスタードクリームとほうじ茶のシャンティクリームをトッピングし、ピスタチオクリームが入ったシューを乗せた一品。
- 「ペルル・ド・ラヴァンド」 ラベンダーの香りを閉じ込めたムースの中に巨峰のジュレと、ヴァローナ社のマンジャリを用いたチョコレートスポンジを配したムース菓子。
- 「ヴァンダンジュ・ロワイヤル」 ジャスミンが優雅に香るフロマージュブランムースと2種の葡萄の瑞々しさが調和するタルト。
- 「ヴルール・ド・マロン」 なめらかなマロンムースにカシスコンフィチュールを忍ばせ、烏龍茶のほろ苦さを合わせたビスキュイ・ジョコンドを重ねた作品。
プティガトーとグラススイーツも充実
王妃マリー・アントワネット着想のプティガトーやグラススイーツも豊富に取り揃えられている。
ラズベリーとハイビスカスが華やかに香るクリームに、グラノーラやフレッシュベリー、メレンゲをトッピングした「ジャルダン・スクレ」。洋梨のムースにほのかな酸味を添えるマルメロのジュレを合わせ、キャンディド・ジンジャーの刺激が心地よい「ポワール・ドール」。りんごのジュレにバニラとストロベリー、2層のパンナコッタを重ねた「ロゼ・ド・ポム」。変化に富んだ味わいが楽しめるラインアップだ。

「王妃のデザート・アトリエ」でライブ体験
ラウンジの一角には、パティシエが目の前でスイーツを仕上げる「王妃のデザート・アトリエ」も登場する。
焼きたてのバニラ香るフレンチトースト、客の目の前でキャラメリゼするクリームブリュレ、外は香ばしく中はふんわりと焼き上げるワッフルなど、出来たてならではの味わいを提供する。クリームやフレッシュフルーツ、各種ソース、ナッツを好みで添え、自分だけのデザートを楽しめる仕組みだ。さらに4種類のアイスクリームやチョコレートファウンテンも用意され、ライブ感あふれるデザート体験をお届けする。

食事メニューも9種類
スイーツに加え、遅めのランチとしても満足できる食事メニューも9種類用意される。
芳醇なトリュフクリームソースで味わう特製「ローストチキン」、フェンネルやタイムの香りを利かせ魚介の旨みを凝縮した「アクアパッツァ」をはじめ、「スモークサーモンと栗のライスサラダ」、メープルウォールナッツを添えた「パンプキンムース」、塩味の強いペコリーノチーズと黒オリーブ、セミドライトマトなどを練りこみしっとりと焼き上げた「ケーク・サレ」などが揃う。

ドリンクはロンネフェルト社の紅茶10種を含むセレクション
ドリンクはドイツの高級紅茶ブランド、ロンネフェルト社が贈る秋に相応しい紅茶10種類を含むセレクションを用意。定番の「アールグレイ」や「ダージリン」に加え、バニラとチョコレートトリュフをルイボスに重ねた「ルイボスチョコレートトリュフ」、フルボディのアッサムにジンジャーとブラッドオレンジを加えた「ジンジャーアッサム」なども楽しめる。
エグゼクティブペストリーシェフ ラティーシュ・ナイヤー

今回のスイーツビュッフェを統括するエグゼクティブペストリーシェフのラティーシュ・ナイヤーは、インド出身。2005年にオベロイ・ホテルズ&リゾーツ傘下のトライデント・ホテル・コーチンでキャリアをスタートさせた。
2011年「India Bakery and Pastry Challenge」アーティスティック・ブレッド・ディスプレイ部門、2012年「Great India Culinary Challenge」プティフール部門でそれぞれ金賞を受賞。老舗ショコラトリーや世界的クルーズで研鑽を積んだ後、2018年には受賞歴多数のコンラッド・センテニアル・シンガポールにアシスタント・ペストリーシェフとして加わった。グランドハイアット・コチ・ボルガッティでのエグゼクティブペストリーシェフ職を経て、2025年3月にヒルトン東京のエグゼクティブペストリーシェフに就任。デザートビュッフェの先駆けである「マーブルラウンジ」を含む6つのレストラン・バーのスイーツを統括するほか、ペストリーショップ、婚礼・宴会(最大1,200名)まで幅広く手がける。
「マーブルラウンジ」料理長 高久久成

食事メニューを担当する「マーブルラウンジ」料理長の高久久成(たかく・ひさなり)は、1999年にヒルトン東京へ入社。ガテマン、グリルレストラン、宴会場キッチンを経て、2024年に宴会場料理長に就任した。
総料理長のもと、3,000名規模のアウトサイドケータリングやウエディングメニューの全面刷新、宴会場リニューアルに伴う特別メニューの開発など、大型プロジェクトを数多く手がけてきた。2026年4月に「マーブルラウンジ」料理長に就任。旧永田町ヒルトンのシェフであった父の影響でこの道に入り、北アルプスをはじめとする自然から着想を得ながら、「お客様の想像を超える驚き」を生み出すことを信条としている。
「マーブルラウンジ」全面改装と物語性あるビュッフェのフィナーレ
「マーブルラウンジ」は2027年1月より全面改装に入る。それにより、ホテル開業時よりラウンジのシンボルとして多くの客を迎えてきた螺旋階段とも別れを告げる。
長年愛され続けてきた”物語性のあるスイーツビュッフェ”は、この秋からクリスマスへとフィナーレを迎え、新たなステージへと生まれ変わる。その幕開けとなる『マリー・アントワネット ラ・フィナーレ』は、フィナーレの第一章として位置づけられる。
開催概要
会場:「マーブルラウンジ」(ヒルトン東京1F)
期間:2026年9月9日(水)〜11月12日(木)
営業時間:14:30〜17:00
料金:1人5,900円(土・日・祝日は6,700円) ※税金・サービス料込み
予約:https://tokyo.hiltonjapan.co.jp/restaurants/lp/marble-lounge-sweetsbuffet-autumn
ヒルトン東京は1963年6月20日、永田町に日本初の外資系ホテルとして開業。1984年9月1日に現在の新宿副都心へ移転した。館内には「マーブルラウンジ」を含む6つのレストラン&バーを備え、全830室の客室を擁するファーストクラスホテルだ。





