首都圏新都市鉄道株式会社は7月31日、つくばエクスプレス(TX)の社員向けポロシャツ制服を2026年6月より本導入したと発表した。2025年7月から10月にかけて試験着用を実施し、社員の意見をもとに改良を加えた上での正式採用。着用期間は2026年6月15日から10月31日まで。
首都圏新都市鉄道株式会社(代表取締役社長 渡邊 良、本社:東京都千代田区)は、社員の熱中症対策を目的として、ポロシャツ制服の導入を段階的に進めてきた。まず2025年7月1日から10月31日の間、試験的に着用を実施。試験着用した社員の意見を参考にした改良を経て、2026年6月から本導入に至った。
同社はこれ以外にも、熱中症対策として制帽着用の省略や冷感グッズの活用といった取り組みを行っている。「引き続き社員の体調への配慮をはじめとした、働きやすい職場環境づくりを促進してまいります」と同社は述べている。

社員の声で変わった制服 3つの主な改良点
今回本導入されたポロシャツ制服には、試験着用した社員の意見をもとにした改良が加えられている。改良点は主に3つ。
1つ目は、TXロゴの追加だ。着用時に乗客からの視認性を高めるため、従来は右胸の1か所にのみあったTXロゴを、首の後ろの襟下にも追加した。
2つ目は、胸ポケットの改良と増設。従来の胸ポケット1か所を、ファスナー付きのものに改良した上で、2か所に増やした。業務中の使い勝手と安全性を両立させた変更だ。
3つ目は、ペン差しの追加。業務上必要となるペンを携帯しやすくするための機能強化で、実務的な利便性を高める改良となっている。

試験から本導入へ 段階的なプロセス
ポロシャツ制服の導入は、いきなりの全面切り替えではなく、段階的なプロセスを踏んでいる点が特徴だ。
2025年7月1日から10月31日の試験着用期間を経て、現場からの意見を収集。その内容を制服の仕様に具体的に反映させた上で、2026年6月15日から本導入を開始した。着用期間は2026年10月31日まで続く。
試験着用の期間は約4か月間。この期間中に寄せられた社員の意見が、TXロゴの追加位置、ポケットの数と仕様、ペン差しの有無という3点の改良につながった。ファクトとして確認できる改良点はこの3点であり、いずれも実際に制服を着用した社員の視点から生まれた変更だ。
熱中症対策の一環 制帽省略や冷感グッズも活用
ポロシャツ制服の導入は、同社が推進する熱中症対策の一環として位置づけられている。
同社では制服の変更にとどまらず、制帽着用の省略、冷感グッズの活用といった複数の取り組みを組み合わせて、社員の体調への配慮を進めている。夏季の屋外業務や駅ホームでの業務において、熱中症のリスクを軽減するための施策を継続して実施しているかたちだ。
今回の発表では、「社員の体調への配慮をはじめとした、働きやすい職場環境づくりを促進してまいります」とのコメントが明示されており、今後も継続的に取り組みを進める姿勢が示されている。
新ポロシャツ制服の詳細
改良が加えられた新ポロシャツ制服の外観については、おもて面とうら面がそれぞれ公開されている。
おもて面では胸ポケット2か所(ファスナー付き)とペン差しが確認でき、うら面では首の後ろの襟下に追加されたTXロゴが確認できる仕様となっている。
着用期間のまとめは以下の通り。
- 試験着用期間:2025年7月1日〜2025年10月31日
- 本導入開始日:2026年6月15日
- 本導入着用期間:2026年6月15日〜2026年10月31日
同社の正式名称は首都圏新都市鉄道株式会社。本社は東京都千代田区。代表取締役社長は渡邊 良氏。つくばエクスプレス(TX)は同社が運営する鉄道路線だ。
今回の発表は2026年7月31日付で行われた。今後の着用期間である2026年10月31日までの間、新ポロシャツ制服が同社社員の制服として使用される。




