はとバスの新型2階建てオープンバス
はとバスはこのほど、2025年度(25年7月1日~26年6月30日)における東京観光の利用者数(速報値)を公表した。前年度比2.4%増の55万1600人で、国内観光客向けの日本語コース、訪日外国人観光客向けの外国語コースともに前年度を上回った。特に外国語コースは中東情勢の影響を受けたものの、コロナ禍以降最多となる2万1786人を記録した。
利用者のうち日本語コースは、前年度比2.3%増の52万9814人だった。7月から10月までは利用者数が前年を下回ったが、11月以降は回復に転じた。ナイトタイムエコノミーの需要に応えるべく、「夜のエンターテイメントショー」鑑賞コースを約3年ぶりに復活させたほか、「紅葉ライトアップ」コースを追加。昼の紅葉鑑賞コースを6コース拡充した効果もあり、11月が好調に推移した。
また、3月以降は2階建てオープンバスが8台体制となり、桜コースの運行期間とゴールデンウイーク期間を中心に運行。5月は前年比24%増となる6万3334人を記録し、特に5月3日はコロナ禍以降最多の利用者数を記録した。
その他コンテンツ面においては、根強い人気を誇る「迎賓館赤坂離宮」や、人気キャラクターとコラボレーションした「推し活」コース、鉄道事業者・航空会社とのコラボレーションコースが引き続き好調に推移。24年度に開始したサステナブルツアーは、今年2 月に第 21 回「エコツーリズム大賞」で「環境大臣賞パートナーシップ賞」を受賞している。
英語で案内している外国語コースは、前年度比4.3%増の2万1786人で、コロナ禍以降最多となった。上半期(7~12月)は好調に推移したが、下半期はイースターホリデーの日程のずれや中東情勢の長期化が影響。集客が伸び悩んだ。

はとバスの新型2階建てオープンバス





