おばあ様は、ゆっくりですが1人で歩くことができます。食事も、家と全く同じものを食べることができます。つまりホテルスタッフ・サービススタッフが介助に対する基礎的な知識と技術があれば、家族に替わっておばあ様のサポートをすることが可能なのです。そうすればおばあ様もお父様お母様も全員安心して結婚式に出ることができます。新婦の一番の希望をかなえてあげることができるのです。
新婦の希望をかなえてあげられるスタッフ、それが「接遇介助士ホスピタント」です。
接遇介助士ホスピタントは、高齢者などサポートが必要な人を家族だけがサポートするのではなく、社会全体でサポートするという考え方です。
例えば、ゆっくりだけど自分で歩けるまたは歩きたいと希望するお客さまなら、スタッフが、同じ速さで一緒に歩き案内をする。駅や改札まで、乗車口まで迎えに行き、その後ハイヤーで会場までアテンドする。そのようなサービスがあっても良いのです。
お肉を事前に一口サイズにカットしておく。箸を用意してあげる。そのようなことは、どの施設やお店でもやっている、またはやってあげられることではないでしょうか。
このように考えていくと、サポートの方法は、いろいろあるのです。
本書では、「接遇介助士ホスピタント」としての知識と技術を学びたい人だけに限らず、自分や家族の将来のことを考える人を応援していきます。
一定の知識と技術を身につけた人に対して、「接遇介助士ホスピタント」の呼称認定を行っております。ぜひチャレンジしてみてください。
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■日本ホテルレストラン経営研究所=ホスピタリティ業界(旅館、ホテル、レストラン、ブライダル、観光、介護)の人材育成と国際交流へ貢献することを目的とするNPO法人。同研究所の大谷晃理事長、鈴木はるみ上席研究員が監修する書籍「~ホスピタリティの先にあるもの~接遇介助士ホスピタントの教科書」が星雲社から発売中。問い合わせは同社電話03(3868)3275。




