中国運輸局によると、世界最大規模のアドベンチャーツーリズム(AT)商品の視察・商談会である「アドベンチャーウイーク2026」が今秋、山陰・瀬戸内地方で開催される。
同ウイークは、世界約100カ国の旅行会社やDMO、観光局などが加盟するAT業界の団体である「アドベンチャートラベル・トレード・アソシエーション(ATTA)」とJNTOが連携して開催する。
同局は「ATTAが定める基準を満たした特定の地域において、ATTAが厳選した旅行会社やメディア関係者を招き、開催地のAT商品を実際に体験してもらうとともに、地域事業者との商談の機会を提供するプログラム」(観光地域振興課)と話す。
参加者は旅行会社12人、メディア関係者3人が予定されており、(1)ATTAによるコンサルティング、および事前研修(2)1週間程度のファムトリップ(3)参加者と地元サプライヤーとの商談会―などが行われる。
同局は、AT分野の観光振興施策の一つとして、2024年度に「サステナブルな観光、およびAT推進に向けたプラットフォーム検討事業」を実施。昨年2月には中国地方のAT市場拡大の取り組みを一体的に推進するプラットフォーム「チュウゴクアドベンチャー・トラベルネットワーク(CAT)」が設立されている。
同ウイークはATTAとJNTOに加え、CATも主催者として名を連ねている。中国地方の長期滞在型旅行商品の魅力発信・向上を図り、AT商品の販売を促進することで、訪日外国人旅行者の宿泊日数拡大による各地の経済活性化を目指す。
同局は「イベント開催に向けたPRなどの支援を行うとともに、観光関係者と連携して、中国地方におけるAT商品の造成・魅力向上に努める」としている。




