和歌山県出身の博物学者、南方熊楠の記念館(白浜町)60周年を記念したイベントが12月20日、東京・三田の慶応大で開催される=写真はチラシ。顕彰館(田辺市)開館20周年記念プレイベントも兼ねる。
イベント名は「南方熊楠ゼミナール」で、「南方熊楠と福沢諭吉―慶応義塾と和歌山」と題し、シンポジウムやトークセッションなどが行われる。シンポでは、慶應義塾福澤研究センター教授の都倉武之氏、慶応義塾ニューヨーク学院長の巽孝之氏らが熊楠の人物像や思考へと展開し、熊楠が現在に問いかける何かを探る。
定員250人。参加費無料。問い合わせは南方熊楠ゼミナール実行委員会。TEL0739(26)9909。





