日本航空(JAL)とANAグループ(全日本空輸〈ANA〉・エアージャパン〈AJX〉)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の適用額を、10、11月の航空券発券分について、同額で据え置いた。
燃油サーチャージの基準となるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均は、円貨換算額で9659円。改定基準テーブルは9千円以上1万円未満が適用となった。
日本発路線の片道あたりの燃油サーチャージは次の通り。
■JAL
韓国・極東ロシア千円、東アジア(韓国除く)3500円、グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア4千円、タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア6500円、インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ8500円、北米・欧州・中東・オセアニア1万4千円。
■ANAグループ
韓国線千円、中国・香港・台湾・マカオ線3500円、ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン線4千円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線6500円、ハワイ・インド・インドネシア線8500円、北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア線1万4千円。