鉄道各社、サイクルトレインを導入


 全国の鉄道各社では近年、サイクルトレインの導入事例が増加している。JR東日本では、ゴールデンウイーク期間を除く5月の土休日に、只見線の臨時列車を対象としたサイクルトレインを運行するほか、JR東海も紀勢本線の一部区間で、5~6月の土休日定期列車をサイクルトレインとして運行する実証実験を開始すると発表した。自転車と列車を組み合わせた新しい旅行スタイルである「サイクルツーリズム」を促進する。

 JR東日本の只見線は、福島県会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅までを結ぶ全長約135キロのローカル線。山岳地帯の絶景が楽しめる日本屈指のローカル路線として、全国各地から多くの観光客が訪れる。近年はサイクリストからも注目が集まっており、昨年秋には只見線でサイクルトレインの実証実験を実施。運用上の問題がなかったことから、今春の臨時列車を活用しサイクルトレインの本格導入に向けた社会実験を行うとした。

 対象列車は「只見線満喫号」で、会津若松駅を朝9時59分に出発する只見行き下り列車と、只見駅を昼の12時48分に出発する会津若松行き上り列車の2本。3両編成のうち1両が自転車持ち込み可能の車両で、最大8台まで収容できる。サイクルトレインを利用する際、追加料金は不要だが乗車日の3日前までに専用の申し込みフォームからの予約が必要。

 JR東海も同様に、紀勢本線の熊野市―新宮駅間でサイクルトレインの実証実験を実施する。昨年12月に行った実証実験から大幅に運行日を拡大し、今回は5月11日から6月9日までの土休日、上下線すべての定期普通列車でサイクルトレインを運行する(特急列車は対象外)。

 同社が運行するサイクルトレインは運賃のみで乗車でき、定期列車のため事前予約も不要。

 
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