コネクター・ジャパンは4月28日、LINE公式アカウントを活用したルームサービスのオンライン化ツールの提供を開始した。
ホテルや旅館などの宿泊施設向けにDX支援を行う株式会社コネクター・ジャパン(東京都千代田区)は、宿泊施設向けにLINEを活用した、ルームサービスのオンライン化ツールの開発を行っています。この度、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、緊急事態宣言の再発出に合わせて、LINEを活用したルームサービスツールを、2021年4月28日(水)から提供開始いたします。
2021年4月25日(日)に発出された、東京、大阪、兵庫、京都への緊急事態宣言を受け、期間中は4都府県のホテル・レストランにおける酒類の提供も終日停止になります。ホテルに併設されているレストランやバーでサービスの提供が制限される中、通常時と変わらない宿泊者へのサービス提供を実現します。
■ 安全なお部屋内でのルームサービスで、食事や酒類の提供が可能に
今回の緊急事態宣言の地域内では、酒類の提供が終日停止になっています。よって、宿泊施設内に併設しているレストランやバーでの酒類の提供もできません。
公共の場での飲食が制限されるため、お部屋内での飲食に視点を向けました。宿泊者は、お部屋の中客室内から、他のお客様と接触せずに、LINEを活用して料理やアルコールなどのドリンクの注文を行うことが可能となります。
■ LINE公式アカウントを活用して、宿泊者からの注文を受ける
宿泊者自身のLINEアプリから注文ができることが、大きなメリットです。国内に8,400万人の利用者がいるLINEを使用することで、利用者はアプリを新たにインストールする必要はありません。QRコードの読み取りだけで利用できるため、施設はタブレットなどハードウェアを購入する必要がなく、導入コストを最小限に抑えることができます。
また、施設のLINE公式アカウントを活用するため、お得情報の配信やリピーター育成にも活用できます。具体的なLINE公式アカウント運用に関しては、担当者までお問い合わせください。
■ 管理画面上で、注文の確認やメニュー設定ができる
施設ごとに管理画面を発行し、お部屋ごとの注文の確認やメニュー設定が簡単に行えます。施設の担当者さまでも簡単にメニュー変更でき、紙のメニューより効率的に運用可能です。会計はチェックアウト時に行うため、通常のルームサービスと変わらない流れでご利用いただけます。
問合せフォーム:https://cnctor.jp/contact/