
JR東海道線大船―藤沢間に設置する「村岡新駅(仮称)」の駅舎と自由通路の工事の着手式が8日、建設地近くのスポーツ施設で開催された。工事は昨年10月から着手していたが、着手式をもって本格化。駅舎と自由通路は2032年ごろの開業を予定している。
新駅は大船から約2・6㌔、藤沢から約2・0㌔の神奈川県藤沢市宮前付近に位置。島式ホーム1面2線(15両編成対応、約310㍍)を建設する。橋上駅舎で鉄骨造り3階建て、延べ床面積710平方㍍。自由通路は幅員約7㍍×延長約77・5㍍。【記事提供:交通新聞】
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