高校生が岡山を紹介した
ＪＡＬ岡山支店は１２月１５日、岡山県の高校生が地元の魅力を集めたツアー企画を旅行会社に売り込む「岡山観光誘客キャラバン」を東京で実施した。岡山後楽館高校、倉敷商業高校、津山商業高校の３校の生徒が、ジャルパック（東京都品川区）、ＪＴＢ首都圏トラベルゲート有楽町を訪問。県内の歴史や伝統文化、食を体験できるツアーなどを売り込んだ。
生徒に同行した津山商業の槇野滋子校長は「高校生が地元を素材にビジネスプランを作った。岡山の隠れた魅力を発信したい」と述べた。ジャルパックの松浦浩次取締役は「旅行企画を通じて、岡山、日本の活性化を目指してほしい」と語った。
ＪＡＬ岡山支店は「教育、研究、文化の発展や向上」「生徒の人材育成やキャリア育成」の支援、生徒と教職員とＪＡＬ職員の相互交流などに取り組んでいる。
