観光庁は、行政体験研修生として外国人留学生4人の受け入れを始めた。期間は12月1日〜来年2月28日。多様な関係者の連携の下で観光立国の実現を目指す観光庁ビジョン「開かれた観光庁」の施策の一環。留学生のキャリア形成を支援するとともに、外国人の視点を観光行政に生かす。
留学生には、主に外国人旅行者の受け入れ態勢やプロモーション手法を研究してもらう。4人は3課に配置され、週2日、半日間勤務する。
観光地域振興課には、東京大学大学院のイギリス人学生と横浜商科大学の韓国人学生。国際観光政策課に立教大学大学院の中国人学生、国際交流推進課には東京大学大学院のアメリカ人学生を配置した。