日本観光振興協会と日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は、「ツーリズムEXPOジャパン 旅の祭典in沖縄」を10月29日から11月1日までの4日間、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催する。当初はリゾート観光に焦点を当て「リゾート展」の名称としていたが、あらゆる地域の観光産業復活の機会とするため「旅の祭典」に変更した。
「旅のチカラ」で日本、世界を元気にするイベントと位置付け、国内外の観光需要回復の最大の機会とする。趣旨は「国内旅行で地域経済の復活を」「安心安全なイベントモデルを示す」「国際交流復活の契機とする」「海洋リゾート沖縄の可能性を世界に発信する」の四つ。
事業内容は、業界向けが基調講演、TEJ観光大臣会合、テーマ別シンポジウム、セミナー、商談展示会、「ジャパン・ツーリズム・アワード表彰式」など。一般向けが展示会など。
出展目標は、当初予定の600小間から、新型コロナウイルス感染防止の3密回避策を図るため450小間(うち海外80小間)に。商談バイヤー数は130人、来場者数は2万7千人を見込む。
会場内では、観光とITに関するイベント「ResorTech Okinawa おきなわ国際IT見本市」が同時開催される。