東映太秦映画村(京都市右京区)は今月から、春のシーズンイベントを開催する。オリジナルの謎解きゲームや連続テレビ小説のロケ地巡りなど、多彩な企画を盛り込んだ。
メインイベントの「時を超える大江戸探偵~神隠し事件の謎を追え!~」(3月19日~7月10日)は、LINEを利用し、園内の江戸の町のオープンセットに散りばめられた謎を解決しながら物語を読み進める謎解きサスペンスゲーム。
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の撮影舞台となった映画村内のロケ地巡り(3月12日~7月10日)では、専用マップを用意するほか、物語で和菓子監修をした「吉乃屋」中西店主監修による回転焼きを販売する。
4月3、10日は侍に扮した俳優が刀の所作や斬られ方を教えてくれる「斬られ役体験」を実施。4月17、24日は普段入ることのできない撮影所を俳優がガイド役となって案内する「東映京都撮影所バックヤードツアー」を行う。