ホットウォーターディスペンサー アンダーカウンタータイプ」(熱湯水栓)
国産初の老舗業務用電気給湯機器メーカーの日本イトミック(東京都墨田区)は、給湯の電化を推進する第一人者として、名をはせる。近年では、脱炭素・省エネの分野で高効率な電気給湯機器である業務用エコキュートや循環加温ヒートポンプなどで、カーボンニュートラルの実現に取り組むなど、社会に一石を投じている。
同社では、大手コーヒーチェーンで採用されているホットウォーターディスペンサーシリーズの「EHWD―14K カフェエディション」をはじめ、9月に発売する水栓のみで給湯を可能とする同シリーズのアンダーカウンタータイプや、宿泊施設向けに特化した電気瞬間湯沸器「EIWX―G300A1」といった各種電気瞬間湯沸器などの活用を旅館・ホテルに呼び掛けている。
ホットウォーターディスペンサーEHWDシリーズは、給湯や飲料用のお湯が自動で生成される。旅館・ホテルにおいても、訪日外国人旅行者の増加に伴い、ビュッフェ会場など飲料サービスの分野で熱湯を用いる際に活用されている。
ワンプッシュで90度以上の熱湯が出湯し、お湯が減った後も段階的に給水と沸かし上げを行う特許取得の「ステップボイル」機能で熱湯の供給を継続する。貯湯量は14リットル。これまで販売している卓上タイプに加え、洗練されたデザインの水栓のみのアンダーカウンタータイプはホテルラウンジ・バーカウンターなどの空間にもマッチする。
一方の電気瞬間湯沸器EIWX―G300A1は、シャワー用途に適した仕様。最大のポイントは従来のセントラル給湯方式と一線を画し、局所給湯方式を用いた点。客室を中心とした給湯が必要な箇所に小型の給湯設備を配置するこの方式は、貯湯タンク不要で、配管も短く、初期費用やメンテナンスに伴う費用を削減できることから、全国のビジネスホテルを中心に支持を集めている。

ホットウォーターディスペンサー アンダーカウンタータイプ」(熱湯水栓)





