フライト遅延に自動対応、Uberが空港送迎の予約配車に新機能 羽田など国内6空港で提供開始


「到着後に待つことなく、最適なタイミングで乗車」

 Uber Japan 株式会社は4月27日、国内主要6空港においてフライト情報と連動した空港発着の予約配車機能の提供を開始したと発表した。

 対象空港は羽田空港、伊丹空港、中部国際空港、新千歳空港、那覇空港、神戸空港の6カ所。フライトの遅延や早着が発生しても、システムが実際の出発・到着時刻を自動で取得・反映し、最適なタイミングでの乗車を可能にする。

「ボタンひとつ」でフライト情報を自動取得

 本機能は、予約配車時に航空会社名とフライト情報、乗車時刻を入力するだけで、Uberアプリのシステムが実際の出発・到着時刻を自動で取得・反映する仕組みだ。フライトに遅延や早着が生じた場合も、迎車のタイミングが自動で調整されるため、利用者が手動で変更手続きを行う必要はない。

 なお、同機能はこれまで段階的な導入が進められており、4月上旬より新千歳空港での提供がすでに始まっている。

空港着・空港発、それぞれの予約手順

 同社が公表した手順によると、空港着の予約配車は以下の流れで進める。

1. ホームから「予約」をタップ

2. 目的地を入力

3. 航空会社を選択

4. 日付を設定し、フライトを選択

5. ピックアップの時刻を選択

6. 車両は「Uber Taxi」を選択(羽田空港のみ Uber プレミアムでもフライト追跡機能を利用可)

7. 予約完了

8. 「空港での迎車を計画する」から復路の配車予約も可能

 空港発の予約配車については、フライト時刻に応じて迎車時刻が自動調整されるため、迎車時刻の入力は不要となる。手順は以下のとおりだ。

1. ホームから「予約」をタップ

2. 目的地を入力

3. 航空会社を選択

4. 日付を設定し、フライトを選択(空港迎車はフライト時刻に応じ自動調整のため、迎車時刻の入力は不要)

5. 車両は「Uber Taxi」を選択(羽田空港のみ Uber プレミアムでも利用可)

6. 予約完了

インバウンド需要の回復が背景に

 同社は本機能導入の背景について次のように説明している。「近年、インバウンド需要の回復・拡大により、日本国内の空港利用は増加傾向にある。一方で、大きな荷物を伴う移動や、急ぎを要する空港到着後の交通手段の確保は、多くのお客さまにとって依然として不安要素となっている」。

 さらに「既存の予約配車機能では空港発着での利用が多く、計画的な移動において事前予約のニーズが高いことが確認されている」とも述べており、利用実績の高い空港シーンでのサービス拡充が本機能の主眼となっている。

 また、「ゴールデンウィークなど国内の移動需要が高まる時期においても、本機能の活用により、フライトの遅延や早着に左右されないスムーズで確実な移動をサポートする」としている。

 同社はさらに、「米国をはじめとするグローバルで提供されている空港送迎体験を日本でも展開を開始する」とし、空港利用シーンで実績のある予約機能を進化させることで「よりシームレスで快適な移動体験を実現」する方針を明らかにした。

700円オフのプロモーションも同時展開

 本機能の提供開始にあわせ、対象空港発着の配車に使える期間限定プロモーションも用意された。

 プロモーションコード【JPRAPURADO26】をアプリ内で入力のうえ、Uber Taxi(もしくは Uber プレミアム)の配車予約を完了すると、乗車料金から700円割引が適用される。利用期間は2026年7月31日(金)まで。羽田空港では Uber プレミアムも対象となる。

Uber Taxi 予約機能の主な仕様

 同社が公表した予約機能の詳細は以下のとおりだ。

  • 対応エリア: Uber Taxi サービス対応エリア(全国的に順次拡大中)

  • 予約期間: 乗車予定日時の90日前から15分前まで

  • 予約手数料: 一律700円

  • 乗車料金: 通常の「Uber Taxi」と同様(メーター料金に基づく)。乗車料金に加え、迎車料金(タクシー会社により異なる)とアプリ手配料(東京23区のみ)が発生する

  • ドライバー: 乗車予定日の前日から7日前に事前確定(乗車予定日時の直前に予約された場合、対応可能なドライバーとリアルタイムでマッチングされる場合あり)

 なお、Uber プレミアムの予約機能については、同社が別途公式サイトにて詳細を案内している。

「Go Anywhere」のビジョンのもと、利便性向上へ

 Uber Japan は今後について、「『Go Anywhere(どこへでも行ける)』というビジョンのもと、よりシームレスで利便性の高い移動体験の提供に取り組んでまいります」とコメントしている。

 同社は国内約1,000社のタクシー会社と提携し、47都道府県でタクシーの配車が可能な「Uber Taxi」を展開。また、札幌市・東京23区・大阪市・京都市など9都道府県においては、プレミアムなハイヤー車両や最大5名乗りのワゴンを配車できる「Uber プレミアム」も提供している。

 
 
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