日本旅行、出張管理システム「出張なび」を強化 国内危機管理機能を開発


 日本旅行は19日、出張管理システム「出張なび」を強化すると発表した。国内危機管理機能を開発する。

株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀坂明弘)は、法人向け出張管理システム「出張なび」の機能強化を図り、出張者の安全管理および法人様の安全配慮義務を支援いたします。
 従来は、海外渡航者の安全管理を念頭において、法人の危機管理者向けに出張者の検索システム提供を行なっておりましたが、国内における自然災害の多発に伴い国内出張における安全配慮義務に対する意識の高まりを受け、海外・国内出張の両方をカバーする滞在者検索・把握及び安否確認・メッセージ送信機能を装備した危機管理システム「NT-Alert(エヌティアラート)」を開発し、提供を行ないます。
これにより、ご利用法人の危機管理担当者は、海外出張者と国内出張者の検索・把握と安否確認・コミュニケーションまでを同じ画面からご確認頂くことができるようになりました。

1.国内出張時における出張者情報確認機能強化
これまでの一般的な危機管理システムでは、海外出張時における出張者情報検索機能が主な機能となっておりましたが、「NT-Alert」では、海外出張時はもとより、国内出張時における国内線・国内鉄道区間・宿泊施設等を網羅した出張者の旅程情報を一元管理し、検索可能なシステムとなっております。出張なびご利用で「NT-Alert」ご利用法人の危機管理担当者は、国内出張・海外出張のタブから、国内出張を選択することにより、簡単に国内各地に滞在中の出張者情報を検索する事が可能となります。

2.移動中の都市で災害が発生した場合でも確認が可能
「NT-Alert」では、地上移動時における災害発生を考慮し、東海道・山陽新幹線(エクスプレス予約利用時のみ)での移動時において、移動中の都市で発生した災害に際しても、近隣を走行する列車を検索することで、該当する列車の予約を持っている出張者を確認することが可能となりました。
例えば、「14時頃に静岡付近を走行中の列車」と検索を行なうことで、該当の列車を特定し、乗車中の出張者を確認いただくことが可能となっております。

3.マップ上での検索、安否確認、出張者とのメッセージ機能などを装備
有事の際に危機管理担当者さまが、海外・国内出張時には都市などの情報から、出張者の有無を地図上に表示、安否確認、出張者とのメッセージ管理が出来る機能を装備いたしました。

4.たびレジ自動登録・外務省海外安全ホームページからの情報提供など海外出張時の危機管理もサポート
外務省海外渡航時安全情報案内メール(たびレジ)の自動登録機能や外務省海外安全ホームページからの情報提供により、海外出張時の危機管理もサポートとしております。

<お申込み・ご利用に関するお問い合わせ先>
株式会社日本旅行 BTM営業部
TEL 03-6380-6006
Mail Address : info_ntabtm@nta.co.jp

 
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