成田国際空港は25日から、ターミナル内のトイレを順次リニューアルオープンする。東京五輪・パラリンピックなどで増える客を迎えるため、20年3月までに第1ターミナル内全68カ所のトイレを改装。新たなトイレは「デザイントイレ」として、音声案内、フラッシュライト、L型手すりなどユニバーサルデザインを導入する。
リニューアルでは、TOTOとコラボし、IoTを活用した最先端のトイレも新設。4月3日にオープンする南ウイング1階到着ロビーのトイレでは、おもてなしトイレ空間「experience TOTO」を導入し、液晶パネルでトイレへの誘因、タブレットでトイレの使い方を説明するなど、「日本の奇麗なトイレ文化」を訪日客に提案する。