初期費用が半額に
宿泊施設向けに予約業務のアウトソーシングサービスを提供している「宿泊予約センターミナモ」はこのほど、「コロナ対策応援キャンペーン」を始めた。初期費用を通常の半額で、午前9時から午後8時までの予約業務を年中無休で請け負う。
サービスは、政府の緊急事態宣言を受けて宿が休館している間でも、顧客から受ける電話、メール、インターネットによる予約、変更、取り消しの応対作業を全て代行するもの。
一般的なコールセンターが行う単純な電話受け付け代行ではなく、予約システムにアクセスし、予約処理を実行。天候、道順、観光案内も含め、日本語と英語を話すバイリンガルのスタッフが全て対応する。
同センターを運営するミナモフーズ・ジャパン（東京都千代田区）の小池道隆社長は、「当予約センターは24時間、年中無休で稼働している。曜日指定、時間帯指定での業務も承っている。予約受け付け業務の外注化で固定費削減、生産性向上のお役に立てれば」と話す。
月額費用は29万8千円から。同社は日本旅館協会の協賛事業者にもなっている。
問い合わせ先はＴＥＬ03（4500）2321（午前9時から午後11時）。キャンペーンの詳細は、同社サイト（https://www.minamojapan.com/）に掲載している。
