大分市のキャラバンが9日、東京の観光経済新聞社を訪問し、同市で来年10月に行われるラグビーワールドカップ(W杯)や、今月24、25日に東京・有楽町で行う観光物産展をPRした。
ラグビーW杯は同市の大分スポーツ公園総合競技場で、10月2日の「ニュージーランド対敗者復活予選優勝チーム」から同20日の準々決勝「プールD1位対プールC2位」まで、5試合行われる。観戦チケットは9月19日から一般販売(抽選販売)される。
今月、東京で行う観光物産展は近隣の臼杵市、由布市、日出町と共催。4市町の観光PRや物産販売、アトラクションを行う。大友宗麟に忠誠を誓う「大友杏葉武将隊」のパフォーマンスが見もの。
大分市観光キャンペーンレディの但馬莉奈さんは「W杯を機に、大分市の観光、食、温泉を世界に広めたい」とアピール。観光は「高崎山」、食は「にら豚」と「吉野鶏めし」、温泉は「天海の湯」がお薦めという。
「しょうゆベースに豚やニラ、キャベツ、ニンニクが入った“にら豚”はくせになる味。吉野鶏めしは私の地元の料理で、子どもの頃から慣れ親しんだ味です。ぜひ現地で賞味して下さい」と但馬さん。
但馬さん(左)と大分市東京事務所の井原正文所長