埼玉県越谷市、「こしがやエモいマップ」冊子配布と動画公開開始


 埼玉県越谷市は21日、「こしがやエモいマップ」冊子の配布と動画の公開を開始した。

埼玉県越谷市では2018年度から、“こしがや”のライフスタイルをテーマとし、その魅力を市内外に発信する「都市イメージ向上事業」に取り組んでいる。今回、その第2弾として、一般的な観光ガイドマップとは異なる、越谷市民による、超私的な地図『こしがやエモいマップ』を制作・配布を開始。マップの内容と連動した映像も公開中!
 2018年度、自治体史上初めてとも言える市民による私小説集『越谷”素”小説』の発行が話題となった埼玉県越谷市。市の魅力を市内外に発信するPR冊子・動画の第2弾『こしがやエモいマップ』の配布を1月21日より開始する。

埼玉県の東南部地域に位置する人口約34万人のまち、越谷市。日光街道第三の宿場町としてにぎわいをみせた文化・街並みが現在でも残っている。また、元荒川など5本の一級河川が流れ、「水郷こしがや」として親しまれてきた。近年では、都心へのアクセスの良さからベッドタウンとして栄え、年間約5,500万人が訪れるショッピングモール「イオンレイクタウン」が有名である。
越谷市では市の魅力を市内外に発信するため、地方創生やまちづくりに関わるクリエイターによるチームを組成し、制作をポニーキャニオンが担った。

■越谷市民がつくった、新しい地図『こしがやエモいマップ』
一般的な観光ガイドマップは、域内の代表的な場所やグルメを紹介することが多いが、本事業では、「越谷市民」のいきいきとした想いを表現するため、越谷市在住・在勤・在学者の超“私”的な「自分のこしがや」集めるため、ワークショップ(全9回)やアンケートを実施し集計、その結果を「地図」にした。
さらに、「こしがやの未来を創る魅力宣伝大使」でもある、モデル・商品プロデューサーの益若つばささん、元競泳日本代表の星奈津美さん、大相撲幕内力士の阿炎政虎さんにも取材を行い、それぞれの「こしがや」について伺った。
動画編は、電車の車内サイネージ用に制作。魅力宣伝大使の方々に加え、越谷市在住・在勤者も出演。出演者のいきいきとした表情から、「住みやすいまち 越谷市」のよさが感じ取れる映像に仕上がった。

ぜひ、冊子・映像から越谷市の魅力を感じ取って、一度足を運んでほしい。

■『こしがやエモいマップ』
【配布期間】2020年1月21日(火)~ ※なくなり次第終了
【配布場所】
東武スカイツリーライン 北千住駅(中央改札口)、新越谷駅、北越谷駅
東武東上線 池袋駅(北改札口)
イオンレイクタウン(最寄り:JR武蔵野線 越谷レイクタウン駅)
越谷市役所観光課窓口(第三庁舎4階)
※池袋駅での配布は、2月3日(月)~3月1日(日)

■『こしがやエモいマップ』動画編
其の1 テンアゲマップ:ここに行くとテンションが上がる場所。

​其の2 はじめてマップ:はじめての〇〇を経験した場所。

其の3 サブイボマップ:驚いた、怖かった、感動した、サブイボ(鳥肌)が立った場所。

其の4 チルアウトマップ:くつろぐ、安らぐ、まったりと落ち着ける場所。

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冊子企画:鈴木聡(東京ピストル)
冊子編集、デザイン:大沢景(東京ピストル)、吉良伊都子(東京ピストル)
映像監督・編集:早田晃盛
プランナー:くろやなぎてっぺい
プロデューサー:駒木剛(4-3-3)
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■『越谷”素”小説』について

有名な観光スポットや大自然を擁するわけではないこの街の本当の魅力は、まさにその”ささやかな幸せを大切にする暮らし”にこそある。越谷市での暮らしをもっともリアルに伝えるために、越谷市民14名が日々の何気ない「ささやかなしあわせ」をテーマにした私小説を執筆、2018年12月に発行。

「越谷”素”小説」のうた

 

 
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