国際観光日本レストラン協会は14日から8月末まで、恒例の「親子体験食味学習会」を全国の会員施設で開催する。子どもたちに日本の食文化の奥深さやマナーなどを正しく理解してもらうのが狙い。レストランや料亭など42軒が協力する。
江頭ホスピタリティ事業振興財団が後援する。食文化、食育に興味がある幼児、小中高校生とその保護者が主な対象。参加費は1人千円から1万円。
例えば、東京・新宿の和食料理店「新宿 京懐石 柿傳」では小中学生と保護者計30人を対象に、食事やお座敷の作法、茶道体験など通じ、日本料理への理解を深めてもらう。料金は1人3千円。7月25日に実施する。最も高いのは東京・紀尾井町の「福田家」で1万円となっている。
申し込み方法は、協会発行のチラシ裏面の参加申し込み書に必要事項を記入し、ファクスで各施設に直接申し込む。問い合わせは協会、TEL03(5651)5601。