ビューティー＆ウエルネスサミット
国内唯一のスパ＆ウエルネスの専門展示会「スパ＆ウエルネス ジャパン」（ＵＢＭメディア主催、経済産業省、環境省、観光庁、スポーツ庁など後援）が９月１１～１３日の３日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる。今回も全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会（全旅連）が協賛に加わる。美容の総合展示会「ダイエット＆ビューティーフェア」、美と健康長寿製品などを展示する「アンチエイジング ジャパン」との共同開催となる。
展示ゾーンでは、温浴設備・機器や温泉・ツーリズム、コスメ・美容機器など、健康長寿社会に向け市場拡大が期待される美と健康産業の商品やサービスが出品される。
同展示会のもう一つの見どころが、多彩なイベントとトレンド情報満載の各種セミナーだ。
１１日には「ビューティー＆ウエルネスサミット」を開催。テーマは「生涯現役社会に輝く美と健康サービスへ」。経済産業省のヘルスケア産業課長らによる基調講演と健康サービスの最大の課題である「行動変容と継続」をテーマにしたパネルディスカッションも催す。
１２日の「スパ・シンポジウム」は「未来のスパ＆温泉を考える」をテーマに、観光庁と環境省の担当官による基調講演とパネルディスカッションを予定する。パネルディスカッションには、全旅連シルバースター部会の中村実彦部会長らが登壇する。同じく１２日開催の「スパ・プロフェッショナル１００人会議」は「観光立国に求められるスパの姿 ＩＲ市場の中での可能性」がテーマになる。
１１日の琉球大学によるスパマネジメントサテライト講座の今回のテーマは「日本のスパの未来像を考える」。１２日の「アウトドアフィットネス成功事例初公開」と題した専門セミナーでは、地域の自然資源や遊休地を使いヨガ、ボルダリングなどを活用した低予算での地域活性化策を紹介する。
１１日には日本のベストスパを決定する「クリスタル アワード２０１７」を発表。今年から「スパ化粧品」が新設される。
ＵＢＭメディアによると３展の出展規模は約４００社。来場者は、ホテル・旅館、温浴施設関係者ら２万６千人を見込んでいる。
詳しくは事務局（ＵＢＭメディア内）ＴＥＬ０３（５２９６）１０１３。
ビューティ＆ウェルネスサミット
前回の会場の様子
