台湾・桃園市は22日、東京都内各地で観光プロモーションを行った。同市政府観光旅遊局の代表団32人が来日。国際空港を抱える地域特性から、「台湾旅行の初日や最終日に立ち寄れる観光地」として、その魅力をアピールした。
東京スカイツリーでは同市の山岳地帯に暮らすタイヤル族のパフォーマー集団が民族舞踊を披露。
東京ドームで行われた日本の旅行会社、観光関係者との交流会では、桃園市政府観光旅遊局の楊勝評局長が「山」「海」「都会」「グルメ文化」の各テーマで同市の魅力を紹介した。
日本旅行業協会の堀坂明弘副会長(日本旅行社長)は「2018年度、日本から台湾へは過去最高の197万人が来訪した。桃園の『客家文化』の香りがする町並みは私自身も歩き、その素晴らしさを実感している。ぜひ200万人の大台を実現したい」と述べた。