20年度 減少幅は過去最高
北海道はこのほど、2020年度の観光入込客（実人数）は3338万人で、前年度比36.7％減だったと発表した。新型コロナウイルスの影響が大きく、「現在の基準で統計を開始した10年度以降、人数は過去最低、減少幅は過去最大になった」（観光振興課）。
入込客の内訳は、道内客が3123万人、道外客は215万人で、それぞれ29.7％、63.7％の減少。外国人旅行者はゼロで、19年度から244万人減った。
一方、日帰り客は同25.4％減の2629万人、宿泊客は同59.5％減の709万人。宿泊客は1042万人も減った。
各圏域の観光入込客数（延べ人数ベース）の特徴は次の通り。
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