歓迎イベントの様子
どんな写真が楽しさを伝えるだろう―。京都産業大学文化学部文化観光学科(京都市、寺岡伸悟学科長)が19日、京都市京セラ美術館などで新入生向け歓迎イベントを実施した。学生たちは京都の見どころを巡りながら互いを観光客に見立てた写真を撮影。京都の魅力に触れるとともに、仲間との親睦を深めた=写真。
同学科は今年4月、文化学部が3学科に再編された際に、京都文化学科観光文化コースから発展する形で新設された。全国から集まった102人の学生が所属する。
今回のイベントは、京セラ美術館のほか、京都市立動物園、京都伝統産業ミュージアムの3カ所とその周辺で、観光客視点で仲間の写真を撮影し、厳選した5点をそれぞれ提出。スマートフォンアプリを使って学科内で共有し、優れた作品を表彰するもの。京都で観光を学ぶ学生としての視野拡大と学生同士の親睦を目的に同学科の教員らが企画した。
イベントは希望制だったものの97人が参加。学生らは声を掛け合いながらポーズをとるなどして、それぞれのスポットの見どころや楽しさが伝わる写真を撮っていた。参加した同学科の小倉知紗さんは、「伝統産業ミュージアムでは職人さんと話すこともでき、伝統工芸の素晴らしさに触れられた。京都の名所を回りながら、同じ学科の友人と話す機会が得られて良かった」と振り返る。
寺岡学科長は「観光は人と人、組織と組織をつなぐ力があり、そこに楽しさも生まれる。イベントを通して、これから共に学ぶ仲間と親しくなるだけでなく、観光の楽しさの一端を感じてもらえれば」と語った。

歓迎イベントの様子




