全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が11日に発表した会員ホテルの2018年8月の全国平均客室利用率は86.9%で、前年同月比0.8ポイント増となった。調査は221会員ホテルのうち120ホテルから回答を得た。
地域別での利用率のトップは92.7%の北海道。次いで、89.4%の東海、89.3%の関東など。
前年同月比で利用率が上がったのは、12.0ポイント増の中国、4.3ポイント増の東北、2.9ポイント増の関東の3地域。
一方、利用率が低かった地域は、52.3%の四国、75.3%の東北、83.0%の中国など。
前年同月比で利用率が下がったのは、14.6ポイント減の中国、5.6ポイント減の北陸、5.4ポイント減の近畿など。