「食品ロス削減」ホテルで実践を 勉強会で調査結果や先進事例共有 日本ホテル協会


勉強会の様子

食べ残しの“持ち帰り”を推進 環境省が「導入の手引き」作成で後押し

  日本ホテル協会(蔭山秀一会長=ロイヤルホテル会長)は15日、食べ残し持ち帰りの愛称「mottECO(モッテコ)」についての勉強会を東京都千代田区の帝国ホテル東京で開いた=写真。会員ホテルや関係省庁の担当者らが登壇。今年4月に環境省が作成した「導入の手引き」の説明や、会員ホテルに実施したアンケート調査結果の共有、先進ホテルの事例紹介などを通じて、モッテコへの理解を深めた。


勉強会の様子

 モッテコは、環境省が推進する食品ロス削減に向けたSDGsアクションで、ホテルや飲食店で発生した食べ残しを自己責任の範囲で持ち帰る行為を指す。日本における事業系食品ロス量は231万トン(2023年推計)に上り、政府は30年度までに20年度比で60%減となる219万トンの削減目標を掲げている。

 削減に向けては、事業者、消費者双方が適量の提供・注文を心掛ける「食べきり」の取り組み(3010運動など)が大前提だが、その上で、やむを得ず発生した食べ残しについては、双方の協力と相互理解のもと、モッテコなどの持ち帰り推進策が有効とされている。

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