鉄道旅客協会が8月28日に発表した、主要旅行業13社の7月の旅行取扱額は前年同月比1.8%増の2978億5023万円だった。内訳は国内旅行が1.2%増の1840億9995万円、海外旅行が1.6%増の1052億5010万円、外国人旅行が29.6%増の67億9803万円だった。
総取扱額が前年同月を上回った事業者は8社だった。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、トップツアー、東武トラベル、名鉄観光サービス、読売旅行、JR東海ツアーズの7社。海外旅行は7社、外国人旅行は取り扱い11社中10社だった。
4月からの累計は、総取扱額が前年同期比1.3%減の1兆844億5593万円だった。前年同期を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、名鉄観光サービス、読売旅行、西鉄旅行、JR東海ツアーズの7社となった。
分野別では国内旅行が0.8%増の6797億917万円、海外旅行が6.9%減の3649億4717万円、外国人旅行が31.3%増の337億3612万円だった。
7月の概況からJR東海ツアーズを加え、主要13社として発表。