鉄道旅旅客協会が2月27日に発表した主要旅行業13社の1月の旅行取扱額は、前年同月比1.1%減の2111億1865万円だった。内訳は国内旅行が0.5%増の1353億987万円、海外旅行が6.5%減の692億8391万円、外国人旅行が44.6%増の53億5332万円だった。
取扱総額が前年同月を上回ったのは5社だった。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、東武トラベル、名鉄観光サービス、日通旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの7社、海外旅行は3社、外国人旅行は10社だった。
4月からの累計は、総取扱額が前年同期比0.3%減の2兆8455億978万円だった。前年同期を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、トップツアー、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの6社だった。
分野別では国内旅行が0.4%増の1兆8030億7900万円、海外旅行は3.5%減の9460億2463万円、外国人旅行が31.6%増の806億7024万円。国内旅行の累計で前年同期を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、トップツアー、ジェイアール東海ツアーズの4社。