コンサルタントのリョケン(静岡県熱海市)は、同社発刊の「令和4年旅館の経営指針」をテーマにしたセミナー、サービス向上のための「接客」「電話応対」を解説するセミナーをオンラインで開催する。
経営指針がテーマの旅館大学セミナーは、旅館・ホテル経営者や役員、幹部社員が主な対象。「未来構築元年~変革へのかじ取り~」と題した同冊子に合わせ、来年がコロナ禍からの回復を図るための1年になるよう、「大胆な戦略構図」「丁寧なハンドリング」を中心に佐野洋一社長が講演する。12月9、10日の午後1時から同5時まで配信予定。12月3日まで申し込み可能で、受講料は無料。
「接客」がテーマのセミナーは、より印象の良い接客コミュニケーションスキルの習得を目指す「基礎編」、クレームをファン化へとつなげる会話術を学ぶ「応用編」からなる。基礎編は今月18日午前10時半から午後0時30分、応用編は同日午後1時30分から同3時30分にかけて開催予定。
「電話応対」がテーマのセミナーは、固定電話対応に不慣れな新入社員や日本語対応の再確認をしたい外国人スタッフ向けの「基礎特訓編」、相手の心情を理解し、電話応対での営業力アップを図る「営業力向上編」を用意する。基礎特訓編は来年1月20日午前10時半から午後0時30分、営業力向上編は同日午後1時30分から同3時30分にかけて開催予定。
いずれのサービス向上セミナーもZoomを使用したオンライン開催で、他の受講生や講師とのやり取りを含む実践的なプログラム。各講座定員10人。受講料は一般参加が1万9800円、旅研くらぶ会員が1万6500円。2講座連続受講者は一般参加が1万6500円、旅研くらぶ会員が1万3750円。