あいさつする福永代表（写真中央）
日本旅館・小規模ホテルに特化した国際コンソーシアム「ザ・リョカンコレクション」（福永浩貴代表）は7月18日、加盟宿泊施設と海外富裕層向けラグジュアリー旅行会社とを結ぶネットワーキングランチを東京・丸の内で開いた。
参加した宿は、さざね（千葉・鋸南）、扉温泉明神館（松本）、季譜の里（岡山湯郷）、直島旅館ろ霞（直島）、ＳＯＷＡＫＡ（京都）、薪の音富山・金澤（富山・金沢）、ひらまつ（軽井沢・熱海・箱根・京都・賢島）、東山四季花木（京都）、強羅花壇（箱根）、ホテルリッジ（徳島鳴門）、神仙（宮崎高千穂）、別邸仙寿庵（群馬みなかみ）、坐忘林（ニセコ）。
福永代表はザ・リョカンコレクションについて「素晴らしい日本旅館文化を世界に伝え、世界中の価値の分かる方にこの国を訪れ、本物の旅館に触れていただくことを目的として、2004年に始めた。現在48施設が加盟している」と紹介。「旅館は各地域のショーケース。そこの宿を訪れれば、土地の食べ物があり、職人が丹精を込めてつくった器もある。風景もお湯もある。宿泊客がインスパイアされ、その地域を好きになり、再度訪れ、お金を使う。友人・知人にも紹介する。恒久的な外国人顧客を創生し、旅館と地域文化の維持発展、次世代への継承につながっていくことを願っている」とあいさつで述べた。
あいさつする福永代表（写真中央）
