ベトナム航空とエクスペディア・グループ、協力関係強化の覚書を締結

　ベトナム航空は8月17日、エクスペディア・グループ、協力関係強化の覚書を締結したと発表した。

ベトナム航空（日本支社所在地:東京都千代田区、日本地区総支配人：ゴー･シー･アイン）は、世界最大級の旅行会社であるエクスペディア・グループとともに、両社の既存の提携関係を世界規模に拡大する覚書を締結したと発表しました。この合意により、エクスペディア・グループのグローバルなオンライン・プラットフォームを通じて、旅行の予約・販売を促進するとともに、両社は、顧客体験の向上、市場および収益源の拡大を図り、それぞれの関連分野で相互に協力する意向です。

また、ベトナム航空の運賃と空席在庫がエクスペディア・グループのプラットフォームで利用可能となり、リアルタイムでの空席状況確認、運賃適用を含むシームレスな予約プロセスが実現します。さらに、ベトナム航空はエクスペディア・グループ・メディア・ソリューションズと連携し、エクスペディア・グループのグローバルな顧客層に向けて、ベトナム航空のブランド認知度を高めるとともにプロモーションやマーケティングを行います。

「ベトナム航空とエクスペディア・グループとの既存の協力関係により、旅行需要が堅調に伸びていることを嬉しく思います。世界における両者のプレゼンスをさらに拡大し、私たちの広範なネットワークを通じて、世界中の旅行者にベトナムの魅力をアピールできることを期待しています。今回の締結により、アジア地域をリードする航空会社になるという我々の目標もさらに前進することでしょう。」とベトナム航空社長兼CEOのレ・ホン・ハーは述べています。

エクスペディア・グループの戦略旅行パートナー担当副社長のグレッグ・シュルツは次のように述べています。「アジアの旅行需要が回復してきている中で、エクスペディア・グループは、ユニークなアジアを体験できる商品をより多く提供できるよう注力しています。エクスペディア・グループは長年にわたり、一部のマーケットでベトナム航空と素晴らしい関係を築いてきました。私たちは共に、世界規模でのさらなる成長とブランド認知度の向上を目指します。」

<ベトナム航空について>
ベトナム航空(スカイチームアライアンスメンバー)は、1993年にベトナム国営航空会社として設立しました。
新型コロナウイルス感染症拡大前までは、国内21、海外29の就航都市に計97航路を有しており、一日当たり平均400フライトを運航しておりました。
新型コロナウイルス感染症の影響が拡大する中、2021年7月に英国の航空会社評価機関であるSKYTRAX社の新型コロナウイルス感染症対策に関する評価「COVID-19 SAFETY RATING」において、最高レベルの評価基準5スターを世界で9番目の航空会社として獲得をしております。また、最新鋭のボーイング787-9ドリームライナーとエアバスA350-900XWBを運航し、サービスに重点を置くとともにSKYTRAX社より4年連続で4つ星エアラインの認定を受けております。
今後は、ベトナムの伝統文化がトレードマークの現代的な航空ブランドとして、世界的な知名度を確立することで、アジアトップクラスの5つ星エアラインとなることを目指しています。
https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home

＜エクスペディア・グループについて＞
エクスペディア・グループは、グローバルプラットフォームを通じて、すべての人々に旅行を提供しています。「Travel is a force of good（旅行は人々を豊かにする）」という考えの下、旅行をすることで得られる新たな経験やつながりの構築を支援し、最新のテクノロジーとソリューションを通じて、記憶に残る旅行をお手伝いします。エクスペディア・グループは、プロダクト＆テクノロジー、ブランド、ビジネスの大きな３つの柱で構成されており、エクスペディアグループ傘下のブランドには、Expedia®, Hotels.com®, Expedia® Partner Solutions, Vrbo®, trivago®, Orbitz®, Travelocity®, Hotwire®, Wotif®, ebookers®, CheapTickets®, Expedia Group™ Media Solutions, CarRentals.com™, and Expedia Cruises™が含まれます。詳細はこちら（https://www.expediagroup.com/home/default.aspx）をご覧ください。