金沢市にある「金沢エクセルホテル東急」は10月9日、今秋の全面改装を経て「金沢東急ホテル」としてグランドオープンした。来年3月の北陸新幹線開通に加え、9月には開業30周年を迎えることが契機となった。
ロビー、フロントをはじめ、ほぼすべてを直した。客室は、金沢らしい「和」の雰囲気を意識したくつろぎの空間を用意。併せて、備品やアメニティーも一新。236ある全客室のうち18室のデラックスツイン、ダブルとスイートルームの男性用化粧品には、コーセーコスメピア(東京都中央区)が提案する「ポール・スチュアート」を採用した。ブランド力やボトルデザインなどが決め手という。
この男性用化粧品は、米国のトップブランド、ポール・スチュアートとコーセーが共同で開発した。
美容成分と香りにこだわり、ベタつきや乾燥、においといった男性特有の肌の悩みをケアする保湿成分に加え、デオドラント効果があるとされる数種の天然精油を配合した。洗練されたボトルデザインも特長だ。
ラインナップは「ヘアトニック」「ヘアリキッド」「アフターシェーブ・ローション」「モイスチュアライジング・ローション」の4種。それぞれ、詰め替え用の1・2リットル入りで、バスルーム向けのアプリケーターと併せて提案する。
「従来の男性用化粧品は、若い人の使用頻度が低かったため一新したかった」とマーケティング部セールスリーダーの酒井宏彰氏。「ポール・スチュアートはバスルームに置いたときの雰囲気、存在感がいい」と評価する。
この件についての問い合わせ先は、コーセーコスメピアTEL03(6892)5880。
ポール・スチュアート