輪島塗など伝統工芸品も
オリックス不動産が運営するクロスゲート金沢（石川県金沢市）では、加賀屋レストランシステム（石川県七尾市）の物販店舗「能登・石川復興応援ｓｈｏｐ【花ぬり】」が3月16日から同館商業エリアで出店されている＝写真。元日に発生した能登半島地震で被害を受けた加賀屋オリジナルの珍味や調味料のほか、地元食材を使用した商品や伝統工芸品を販売し、金沢を訪れる観光客などに石川・能登の魅力を発信する。
クロスゲート金沢は金沢駅金沢港口（西口）から徒歩2分の場所にある大型複合施設。商業エリアは1～2階部分に位置しており、「プレミアムフード＆レストラン」をコンセプトに金沢発の食材店やレストランなど、24店舗が出店している。
「能登・石川復興応援ｓｈｏｐ【花ぬり】」は同エリア1階に出店し、珍味や調味料など加賀屋オリジナルの食品や、輪島塗、珠洲焼、九谷焼などの伝統工芸品を販売する。商業エリアに工芸品の物販常設店舗が出店するのは初。同社によると、開業後は3カ月以上の期間限定で出店する予定としている。
