兵庫県洲本市とJTBパブリッシングは11日、新型コロナウイルスの影響で需要が減った特産品生産者を応援する企画「『るるぶキッチン』presents おうちdeごとうち絶品グルメ 淡路島・洲本市 特産品生産者応援企画」を開始した。るるぶキッチンが販売サイトを開設。自宅で特産品を味わえる機会を創出し、新型コロナ収束後の旅のきっかけを作る。
両者は、2019年11月に東京・新宿で新感覚アンテナショップ「SUMOTOSTAND by るるぶキッチン」を開設するほか、共同で地域の魅力の訴求、移住促進などのPRを行っている。
応援企画では、新型コロナウイルスの影響を受けて需要が急減し、行き先を失った淡路牛や野菜など洲本市の特産品を販売。商品は(1)淡路牛の切り落とし600グラム(4千円。税、送料込み)(2)同900グラム(5千円。同)(3)淡路野菜のお楽しみセット〈5種類程度〉(4千円、同)―の三つを各30セット販売する。
また、Facebook特設イベントページを通じて、生産者の生の声や応援メッセージを届けるなど、客と生産者がオンラインを通じた双方向交流の場を提供する。
販売サイトURLはhttps://rurubusumoto.thebase.in。
今後は第2弾も実施予定で、同社Facebookページで告知する。