もみじ饅頭の藤い屋は、広島宮島で元旦から「復刻大鳥居サブレ」発売した。
この「サブレ」はもみじ饅頭を主力商品に和菓子、饅頭を製造していた藤い屋が昭和40年代に時代の流れをくみ、アーモンドプードルとバターなど洋菓子の要素を取り入れた「最初の和洋菓子」として企画考案し、昭和49年ごろまで販売していました。
それから45年の時を経て、2020年新春に「復刻・大鳥居サブレ」として再び登場することに至ったのは宮島のシンボルともいえる厳島神社の大鳥居が、2019年7月から大規模な令和の大改修工事に入ることで、現在、大鳥居は大きな外囲いにすっぽりと隠れて、残念なことにその姿を直に見ることができないことにあります。
海上に立つ大鳥居の勇姿はいまや国内はもとより、海外からも多くの観光客が訪れ、2019年10月末の記録では過去最高の来訪客を記録する勢いと言われています。
船に乗りはるばる宮島までたどり着いたものの、大切な大改修とはいえ、シンボルと言える大鳥居を直に見ることができず国内外の観光客がとても残念がる声を耳にし、「菓子屋として何かできないか」と考え、今回の「復刻」につながりました。
リニューアルしたパッケージは大鳥居サブレを魚拓のごとくそのまま版にしてスタンプし、ノスタルジックな味わいの大鳥居の姿を楽しんでいただけます。また、サブレとともに写真家・近藤篤氏による今回見ることが叶わなかった大鳥居をポストカードも入っています。
約半世紀、材料はそのままに、より美味しく
藤い屋の姉妹ブランドの新・日本菓子の
COCONCAがより美味しく焼き上げました。
当時の焼型をそのまま使用して製造するために、1日の生産量は限られますが、宮島を訪れる観光客の皆様にぜひ再び訪れていただけることを願って新春第一弾として、下記店舗にて先行販売いたします。
商品名: 復刻・大鳥居サブレ
価格 : 720円 (税込)
内容量: 6枚入り
大鳥居ポストカード入り
販売箇所:
藤い屋宮島本店、藤い屋ekie店、COCONCA本店、
COCONCAanco、COCONCAekie店にて先行販売