【逆境をチャンスにー旅館の再生プラン401】集客イベント企画5 青木康弘

  • 2017年11月17日

 前回に引き続き、人材や資金に限りのある中小旅館・ホテルでも取り組める、集客イベント企画の進め方を紹介しよう。地域のイベント・催事だけに頼るのではなく、自力で集客イベントを企画できるようになり、閑散期でも売り上げを安定的に確保できる館を目指そう。

 6、困った時に活用できる便利ツールを知っておく

 イベント企画の経験がない旅館・ホテルにとって、企画立案や準備は分からないことの連続である。特に周辺でイベント開催の少ない地域に立地している館は、相談する相手もなく苦労することが多い。そこで、困った時に役立つ便利ツールを紹介しよう。

・アイデア募集ツール「ミルトーク」https://milltalk.jp

 インターネット上でさまざまな消費者調査を行うことができるツールである。回答者はあらかじめ登録されているので、皆さまの旅館・ホテルは知りたいことを掲示板に書き込みすれば良い。イベント企画関連で利用するならば、次のようなタイトルのアンケートを実施すると良いだろう。

 「旅館で楽しめるイベントアイデア募集!」「20~30代女性に今人気のイベントは何ですか?」「冬のイベントでもらうとうれしいグッズは何ですか?」「お正月に旅館・ホテルで食べたい料理は何ですか?」「桜の時期に旅館でやってくれるとうれしいイベントは何ですか?」などである。

 地域名(観光地名)で限定するとより有益な回答が得られるだろう。早ければ1日たらずで100件の回答を集めることができる。料金は閲覧30件まで無料(有料オプションあり)なので、とりあえず無料で使ってみることも可能だ。

・クラウドソーシング「クラウドワークス」(https://crowdworks.jp

 イベント告知をするためにはチラシ作成が必要となるが、地元に適当な業者がいない場合は、クラウドソーシングを活用するのも有効な一手段だ。1万円の予算があれば20件程度のデザイン案を募集することも可能である。気に入ったデザイナーがいれば継続的に発注すると良い。逆に気に入らない場合は断るのも簡単だ。

 ご紹介したサイト以外にもさまざまな外注サービスがあるので、皆さまの旅館・ホテルで気に入ったものを選択すると良いだろう。

 (山田ビジネスコンサルティング事業企画部部長)

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