群馬県の前橋ONSEN・ガストロノミーツーリズム実行委員会(事務局・前橋観光コンベンション協会)は11月10日、前橋の散策と地域の食を同時に楽しめるイベント「第5回ONSEN・ガストロノミーウォーキングin前橋・赤城スローシティ」を開催する。
JR前橋駅をスタートし、中心市街地、歴史資産が多く残る総社地区のコースを巡る。距離は約6キロ。
ゴール地点の総社市民サービスセンターでは2年ぶりとなる「総社秋元公歴史まつり」が開催される予定。勇壮な鎧(よろい)武者の行列が総社地区を練り歩き、鎧や兜(かぶと)を身にまとった武士が武者行例を行う。
「まちづくりの試みが進み、新スポットが多く誕生している話題のまちなかエリアと、祭りで活気づく歴史地区。新旧前橋のコントラストを楽しんで」と実行委。
また、コース途中には岡本太郎幻の作品「太陽の鐘」で鐘付き体験ができる。国指定重要文化財の臨江閣をはじめとした4カ所のポイントでは群馬名物・焼きまんじゅうやソースカツ丼、地酒、クラフトビールなどが味わえる。
募集人員200人。参加費は大人・子供とも税込み4千円。問い合わせは事務局TEL027(235)2211。
国指定重要文化財の臨江閣