昭文社は16日、島根のトリセツを発売した。
株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、マップエンターテインメント企画本『島根のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を、2021年9月16日より発売しますことをお知らせいたします。
地元支持率が高い「トリセツシリーズ」の最新刊となる本書は、神話時代からの歴史を持ち、近年<美肌県しまね>としても注目を集める島根県の知られざる特色・秘話を集めました。
島根県の地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な特性を地図で読み解きながら、トリビアを幅広くご紹介しています。
)) 本書の概要 ((
シリーズ共通の構成を用いて、「絶景グラビア」+「地図で読み解く島根の大地」「島根を駆ける充実の交通網」「島根の歴史を深読み!」「島根で育まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、40弱の小テーマから、島根の素顔に迫ります。地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な島根の<あれこれ>も収録している、読み応え満載の一冊です。
)) 本書の注目記事 ((
|| 地形編⇒ 隠岐世界ジオパークの独自の生態系は驚きの連続 / 石見銀山産の銀の積出港に鞆ヶ浦と沖泊が選ばれた理由
◆日本海誕生の秘密がわかる「隠岐世界ジオパーク」は、かつて大陸の一部であった時代や日本列島と地続きだった時代の痕跡と、独自で不思議な生態系が観察できる、<巨大な公園>なのです。
◆中世以降、石見銀山で採れた銀を各港に運ぶために開かれた銀山街道。積出港に選ばれた鞆ヶ浦と沖泊には、ある共通する地形の特徴がありました。
|| 交通網編⇒ 日本最大級!急勾配を駆け上がる奥出雲おろちループの絶景 / 日本唯一の定期寝台列車 サンライズ出雲とは?
◆国道314号の奥出雲町坂根から三井野原の区間には、急勾配を上るための二重ループ方式道路があります。道路が作る壮大な景観は神話のヤマタノオロチを思わせます。
◆出雲市と東京を結ぶ「サンライズ出雲」。連結されて東京を出発する「サンライズ瀬戸」とともに、日本でただひとつ生き残る定期運行の夜行寝台列車です。
|| 歴史編⇒ 出雲大社を筆頭とするさまざまな神社とその関係 / 山陰のモン・サン・ミッシェルと呼ばれる宮ヶ島衣毘須神社
◆出雲地方には神話に関係する神社が多く、石見、隠岐にも特徴的な神社があります。3つの国にある多種多様な神社を、一宮を中心に紹介していきます。
◆益田市の日本海沿いに建つ衣毘須神社は、小さい神社ですが、全国からたくさんの人が集まる観光スポットになっています。その理由とは?
|| 産業・文化編⇒ 相撲発祥の地として伝わる出雲 野見宿●の出身地はどこ?/ 名産品は出雲そばだけじゃない 宍道湖のスモウアシコシとは?
●は「禰」のへんが「ネ」
◆相撲は日本を代表する格闘技として親しまれていますが、そのはじまりは、国譲り神話ゆかりの出雲ともいわれています。神話時代までさかのぼってその説に迫ります。
◆汽水湖ゆえに大粒のシジミが育つ宍道湖。海がないからサメを食べる?島根県の名産品が生まれた背景はどれもとても面白いものでした。
)) 主な特集 ((
|| 絶景グラビア 空から見た島根
島根県の全19市町村マップ|島根県の交通網|島根県の凹凸地図
|| Part.1:地図で読み解く島根の大地
|| Part.2:島根を駆ける充実の交通網
|| Part.3:島根の歴史を深読み!
|| Part.4:島根で育まれた産業や文化
|| Column:データでわかる19市町村vol.1 人口|データでわかる19市町村vol.2 仕事と所得|データでわかる19市町村vol.3 観光
|| 鳥瞰図で見る出雲大社周辺にあるさまざまな観光地|一見の価値あり! 島根県にある世界一、日本一、日本初
)) 商品概要 ((
商品名 : 『島根のトリセツ』
体裁・頁数: B5変判、本体112頁
発売日 : 2021年9月16日
全国の主要書店で販売
定価 : 1,980円(本体1,800円+税10%)
出版社 : 株式会社 昭文社