【日本茶インストラクターが勧める 素敵なお茶生活 32】店長の仕事2 繁田聡子

  • 2020年1月23日

 「インターネット注文対応」

 ホームページの更新作業、パソコンのメンテナンスなどは、隣接するコーヒー店のスタッフに力を借ります。コンピューターの知識と若い感性に感心することもたびたびです。

「店頭、店内ディスプレイ」

 季節限定茶、期間限定品を軸に考えますが、別の視点も必要と大まかな指示のみで細部はスタッフに任せる場合も増えてきました。

「新商品開拓」

 月に1度の販売会議で、支店の提案も取り上げます。各店の販売目標数、仕入れ時の最小ロット数、送料などの兼ね合いで決定となります。「本部で仕入れましたので、各店で売って下さい」との掛け声だけでは商品は動きません。それぞれの店舗が、数量も含めて商品を意識することが大切です。これは、急須などの茶器にも言えることで、各店の責任の下、カタログから選びます。自分で仕入れた物には思い入れがあるはずです。

「シフト作成」

 仕事の流れを重視し、前年同日の客数、売り上げを参考に、重複人数、時間を決めます。申請のあった出勤不可日と時間、配偶者控除額なども考慮の上、パートさんのシフトを組みますが、全員が満足する勤務予定を立てるのは、至難の業です。毎月、「順列組み合わせ」問題を解くような心境です。近場にある2店では、時間内移動も実施し、効率的な勤務体制を目指します。また、各人の得意分野を把握した上での仕事の割り振りも欠かせません。

 スーパー内の支店では1人体制が基本ですが、「仕事の流れが途切れない勤務体制を基本に」とだけ伝え、任せています。

 店長の人となりで、その店の魅力が増すことは、実証済みです。荻窪店(杉並区)で70年近く勤務し、80歳を超えた今でも、月に1、2度お客さまに顔を見せるべく出勤する「元祖カリスマ店長」の兼田護氏、浦和店(さいたま市)で30年以上お客さまのみならず、スーパーの上層部からも一目置かれた大瀧瞳氏の存在がそれを証明してくれています。次に続く人材が育つことを願っています。

 

 
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