【人事】クラブメッド 東・南アジア、太平洋地域(ESAP)の最高経営責任者(CEO)にレイチェル・ハーディング氏


 クラブメッドは21日、 東・南アジア 太平洋地域(ESAP)の最高経営責任者(CEO)にレイチェル・ハーディング氏が就任したと発表した。

プレミアムオールインクルーシブ・リゾートのパイオニアとして世界をリードするクラブメッドは、東・南アジア、太平洋地域(ESAP – East, South Asia and Pacific)の最高経営責任者(CEO)にレイチェル・ハーディングを任命したことを発表しました。 5年間クラブメッド アジア太平洋マーケットを率いたザビエル・デソールの後継者として2021年7月1日就任。アジア太平洋(グレイターチャイナ地区を除く)の市場のダイナミクスにフォーカスし、コロナショック後のレジャー・旅行業界の大幅なリバウンドに備える方針を示しています。また、長年の経験を活かし、成熟市場の向上と新興市場の開発・育成に注力し、収益性の高い成長戦略を推し進めます。

ハーディングは2018年にクラブメッドパシフィック(オーストラリアとニュージーランド)のゼネラルマネージャーとしてクラブメッドに入社、わずか3年間でパシフィック市場を26%成長させることに成功しました。クラブメッド入社前は、15年間、トラベルコーポレーショングループに所属し、ホテルトラファルガーやコンチキ・ホリデイズなどのブランドで、営業、流通、マーケティングの役職を務めました。2011年から2018年にかけてはトラファルガーオーストラリアのセールスディレクターとして、ブランドの全国売上成長を生み出すセールス及びマーケティング戦略を実践。2018年と2019年のWomen in Travel Awardsでは、セールスウーマンオブザイヤーと旅行業界で最も影響力のある女性トップ10を受賞しています。

クラブメッドの社長、アンリ・ジスカール・デスタンは以下のように語っています。

「20年以上のホスピタリティーの経験とパシフィック市場での素晴らしい実績により、レイチェルはクラブメッドの事業拡大計画を主導する素晴らしいリーダーとなると信じています。彼女は、コロナショック後のリバウンドに向けて迅速かつ戦略的に各地域のチームを指導し、東・南アジア、太平洋地域の成長を加速させるでしょう。彼女の創造的で新鮮なリーダーシップが、すべてのゲストに幸せをもたらすために歩んできた私たち70年間の歴史の新たなマイルストーンとなることを嬉しく思います。」

日本を含む東北アジア代表取締役社長にはマーク・ルトゥールノが2020年12月より着任しており、積極的に日本マーケットをけん引している中、ハーディングの支援で日本における更なる市場の拡大、ブランド認知の向上を目指します。

<クラブメッド概要>
クラブメッドは1950年、オリンピックの水球の選手であったジェラール・ブリッツが創業したフランスに本社を置くリゾート会社。旅行代金に宿泊費だけでなく、飲食、アクティビティ、キッズクラブなどを含むオールインクルーシブホリデーを提供し、現在世界24か国、約70カ所にリゾートを運営しています。
モルディブやモーリシャス、メキシコ カンクンに至る世界の一流ビーチリゾート地で展開するほか、1956年にスイス、レザン村にスキーリゾートをオープンさせて以来、ヨーロッパアルプスをメインに世界に20カ所以上のスノーリゾートを展開しています。
グループ全体で従業員は23,000名以上、その国籍は100か国以上。
日本では北海道に2カ所(トマム・サホロ)、沖縄・石垣島に1カ所、合計3カ所のリゾートがあります。

詳しくはクラブメッド公式サイトURLをご参照ください。
https://www.clubmed.co.jp/

 
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