鉄道旅客協会が6日に発表した主要旅行業10社の4月の旅行取扱額は、前年同月比77.0%増の1747億2760万円。その他を除き、すべての分野で前年実績を上回った。特に海外旅行と外国人旅行の伸びが大きい。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行が51.4%増の1236億8678万円、海外旅行が268.5%増の248億3880万円、外国人旅行が3545.0%増の5億4391万円だった。その他は、34.8%減の63億7684万円となっている。
各社の状況を見ると、総取扱額は全社が前年を上回った。特に伸びが大きいのは、91.7%増のJTB、66.6%増のKNT―CTホールディングス、79.8%増の農協観光、127.0%増の読売旅行、128.2%増の阪急交通社など。
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